令和6年1月17日(水)、『未来塾』第3回が開催されました。
第3回目は、ソニー生命保険株式会社様に講師をお願いし、「初心者でもわかる決算書の見かた」と題し、ご講演頂きました。
財務諸表(損益計算書・貸借対照表)は、なんとなく理解しているようで曖昧な部分が多いです。金融のプロから財務の分析はどうするのかを学ぶための講座でした。
経営状態を見る際に3つのポイントがあり、1.売上、2.利益、3.現金。これらのうち、どれが最も大事かというと「現金」とのこと。
一番に売り上げが大事な気がしていた参加者が多く、スタートから学びがありました。
会社は赤字でも潰れないが『現金』が底をついたら倒産する、確かに!!と納得です。
その後、損益計算書・貸借対照表についてご説明いただき、さらに自分が会社を作ったらどうなるかをシミュレーションしながら決算書を作成するという実践型で学びました。
経営者は自身の会社の状況を理解していることが一番重要であり、会社の状態を把握したうえでよりよい交渉をしないといけないとのこと。
今回の未来塾では、詳しい資料に沿って丁寧にご説明いただき、参加者の皆さんは、それぞれ自分の会社の経営や状態について考える良い機会となりました。