お知らせ

第1回K.N.F未来塾を開催しました

 令和5年11月20日(月)、担い手づくり部主催の『未来塾』第1回が開催されました。
 今年度も昨年に引き続いての第2弾!スタートです。
 令和5年11月から令和6年3月までの全5回コース。受講生は12名です。

 第1回目は、岩手県立大学総合政策学部 准教授 近藤信一先生に講師をお願いし、「経営学のイロハ」と題し、ご講演頂きました。
企業経営を取り巻く外部環境の変化が非常に激しく、不安定になっている現在。コロナウイルス感染症は落ち着いてきたものの、原材料の高騰化や人材不足等、様々な問題に企業は悩まされています。製造業が「いかに生き延びるために経営していくとよいか」を学びました。

 近藤先生によると、経営戦略の時代であり、良い経営とは変化する外部環境を活用して「より良いパフォーマンス」を上げること。それは、「利益など数値に見える評価」以外に、「社会的な評価など見えない評価」をより良くすることだとご説明頂きました。経営戦略には答えがなく、経営者に求められるものは「把握する」「情報収集に努める」「経営戦略を学ぶ」がポイントとおっしゃっていました。

 今年度で2年目の未来塾。毎回参加者同士で最後にディスカッションする時間を設けています。この話し合いの中で、参加者の皆さんは他企業の方の取組みや努力を知ることができて、大きな『気づき』が生まれています。